イタリアの革と日本の革はどう違うのか

イタリアの革と日本の革はどう違うのか

革が文化として深く根付いている国イタリア。
イタリアンレザーは、染料や風土の関係で、日本やアジアの国がどうしても出せない色を出します。
その色はとても発色が良かったり、または深く渋い色合いを持っています。

 

イタリアは非常に上質な皮革を生み出す、バケッタ製法など1000年も続く伝統製法を守り続けています。
世界でも唯一ベジタブルタンニン100%でなめした事を認定する機関・ベジタブルタンニン協会を持つなど、皮革への取り組みも積極的に行っています。

 

バケッタ製法

バケッタ製法は、植物タンニンで鞣した牛革に牛脚油(すね骨や無蹄足を煮沸して採取した100%ピュアなオイル)でたっぷりと時間をかけて加脂し使い込んだ時に独特の光沢と、一旦加脂したオイルが抜けにくいのが特徴です。
バケッタ製法でつくられた革は使うほど美しい光沢と、クッタリとした革の経年変化を堪能できます。

 

イタリアタンナーのこだわり

イタリアのタンナー(革を作る工房)として有名なトスカーナ地方では、数千社のタンナーがひしめき合っており、誠意をもった革作りをしています。
その中でも、1000年もの歴史をもつタンナー「バタラッシィ・カルロ社」は牛脂をメインとした秘伝のオイルを使用した「バケッタ製法」で作られます。

 

このタンナーは時間とコストが掛かることを承知の上で、高品質な革作りのために必要なレシピを使用すると言う明確なコンセプトの基にモノ作りをしている世界的にも希少なタンナーの一つです。

 

 

日本の皮革とは大きく違う

イタリアの牛は、広大な敷地の中で自由に遊ばせ、ストレスを与えることなく上質な原皮を作り出すことが、日本の皮革とは大きく違う部分です。
牛の部位によって「なめし」方を変えたりするなど、こだわりに溢れています。

 

なめしとは

なめしは、皮から革へと変化を遂げる大切な工程です。

一般的に「革」と呼ばれるものは、なめし工程が行われた後の状態を指し、「皮」というのは、なめし工程が行われている原皮の状態を指します。
なめしの漢字”鞣し”は革を柔らかくすると読むことができます。

 

なめしの歴史は人類が誕生する頃にまでさかのぼる方式で、腐敗などの劣化を抑え、財布などの普段使いにも使用できるよう、強度としなやかさに優れた素材となります。

 

イタリア革最高峰エルメスと同じ革を使った革財布

 

 


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